ケミカルdashとは、東方GTA動画「オータム・シスターズ」内で放送されているラジオ番組である。
メインパーソナリティーは河城にとり。アシスタントは犬走椛。
概要
河城にとりが送る人気ラジオ番組。放送時間は不定期。
対象層がお茶の間からギャングまでと幅広く、そのためか扱うネタも多種多様である。
もとは幻想郷から離れ見知らぬ地へ来てしまった幻想郷住民への情報発信ラジオだったらしい。
第三十二回からは、ケミカルDASH・SDXとしてパーソナリティを一新しての放送が行われている。
以下に放送回と大雑把な内容を記す。
第一回 「すごい健康ドリンク」を作ろう
これで貴方も超健康!誰にでも作れるをモットーににとりが健康ドリンクの作り方を伝授。
作成手順は驚きの一回。これにはアシスタントの椛さんも感嘆するばかりであった。
尚、番組内でどう考えても栄養は無いと思われる(栄養の無い野菜ギネス記録)きゅうりが使われているが、これはにとり氏の趣味だと思われる。
第二回 雑談「幽々子さまについて」
とある理由により強靭な顎を持つ事が判明した彼女について、にとりと椛がトークを繰り広げる。
ある種現代的な内容や、エンターテイメントに関する話題も含まれているため、聞く側にもある程度の教養が要求される事だろう。
第三回 ラジオドラマ「魔理沙の受難」
その名の通り、魔理沙の身に起こった事件を追っていく内容となっている。
なんと、キャストは全て本人達が演じていると言う豪華っぷり。この辺りに人気番組の貫禄を窺い知る事が出来ると言えよう。
特にアリスとパチュリーの演技力は必聴。
実は曰くつきの話でもある。
第四回 詳細不明
残念ながら時間があわず、最後しか聴く事は出来ない。
だが、どうやら次回よりゲストが出る模様。
第五回 「紫登場」
ゲストに当番組のスポンサー八雲紫氏と、その付添い人の八雲藍氏をお招きした第五回。
特にテーマは決めておらず、紫氏とのトークに重きを置いているようだ。
尚、スポンサーが出るとあってか放送時間が大幅に拡大されている。
この回でアシスタントの椛氏に彼氏が居る事が判明。
第六回 「さとりのマインドトラベル」
冒頭での悲報もなんのその。謎の美少女ワンダーパープルも姿を見せますます番組は盛り上がっていく。
この回はラジオドラマ(と言う名目の野外ロケ)が見所。
このドラマは教育番組的な側面も持っており、聴く者の心に深い感銘を与える事だろう。
第七回 「にとりの発明」
この回は史上最も問題のある回、と言えるかもしれない。
ここでの説明は自粛しておく事とするが、唯一つ言えることは、この発明で不幸になる人間は大勢居ると言う事だ。
そう、私もその中の一人である。
第八回 「ジゲンジャッカー」
ついに次元を越える力を手に入れた河城にとり。
しかしあまりにも過ぎた力を持ったにとりを排除しようとする者が居た・・・・
不思議少女ワンダーパープルと初めて闘う回。
果たしてにとりは自らの発明を守る事が出来るのか?ワンダーパープルの思惑とは?
全てが明らかになるのはもう少し後の事となる。
第九回 「永琳の謎」
ゲストに八意永琳女史をお迎えして送る第九回。
医者の立場からの面白ストーリーや、にとり氏の暴露話をも交えて大いに盛り上がる・・・・・
予定だったのだが、番組の途中でアクシデントが発生。永琳女子は早々に去ってしまう。
どうやら心無い者からの言いがかりを受けた模様。名医も大変である。
その後の枠はいつも通りラジオドラマで埋めているが、今回のラジオドラマは少々重い。
いわゆる所の「シンデレラ」と「泉の精」を混ぜて下克上をトッピングしたような感じであり、
子供達にはもちろんの事、人の上に立つ者にこそ是非聴いて欲しい内容となっている。
第十回 「銃器を取り扱う者」
ついに元メインメンバー(予定)の古明地姉妹との共演を果たす第十回。
内容としては古明地さとり氏の銃器店の宣伝になるのだろうか。
尚、番組内でのアクシデントにより、次回からはケミカルDASHも野外ロケ扱いとなる。
第十一回 「放送事故」
番組は「さとりのマインドトラベル」から始まる。
野外ロケで野外ロケを放送すると言う奇妙な形の中、ターゲットになったのはアリス・マーガトロイド。
何事もなく進行して行くかに思われたのだが・・・・
お燐談「もう二度とさとり様は怒らせないよ」
突然の放送事故ににとり氏はどう対応するのか?さとりは準レギュラーの地位を守り抜く事が出来るのか?
この結末は次回へ持ち越しとなる。
第十二回 「ハワイ旅行」
そして何事も無かったかのようにハワイ行き飛行機の機内で始まる第十二回。
ゲストは大僧侶聖白蓮氏と御付の寅丸星氏。
このロケは慰安旅行も兼ねており、まだ見ぬハワイに話も弾む一行であったが・・・・・
ジャックされ、イラン行きを強要される飛行機。果たしてにとり達は無事ハワイに着く事が出来るのか!?
まさかの四回連続放送事故であるが、だからと言って番組内容が変更されたりしない辺りは、人気番組の
貫禄と言うものであろうか。
そして、機内にロケの機材を持ち込み、ジャックに会っても声一つ発さず、完全に裏方に徹していた
番組スタッフにこそ、私は惜しみない賞賛を送りたいと思う。
まさにエンターテイナーの鑑。このような優秀なスタッフが居るからこそ、この番組も成り立っているのだと言えよう。
第十三回 「ハワイの車(?)窓から」
無事ハワイへとたどり着いたにとり&椛。
ハワイの近況を詳しく報告してくれる彼女達には、旅行コメンテーターの才能もあるのかも知れない。
ついに持ち番組がなくなってしまったさとり達、そして新しくなったスタジオとは!?
詳細は次回へ
第十四回 雑談「新スタジオと新栄養ドリンク」
新しいスタジオは想像を絶するものだった――
河童の技術力を駆使し、自爆装置まで付いてのなんとお値段0$!
コレは流石のお値段以上と言わざるを得ない。
さて、新スタジオのお披露目も終わったところで、早速本題に入るにとり氏。
「科学的に美味しくなった青汁」を作ろうと言うのだ。
青汁の試飲に次ぐ試飲により、きっと椛氏は健康になった事であろう。
ちなみに、今回の放送でにとり氏は名言を残している。
曰く「次回の事は次回放送時にわかる」との事。
これまでの次回予告の概念を破壊する、まさに画期的な発言と言えるだろう。
第十五回 「ラジオドラマ」
舞台は冥界。いつもの通りサボっていた所を、上司である四季映姫に見つかってしまった小町であったが、
彼女のサボりにはある理由があった。
ラジオドラマの例に漏れず教訓じみた内容だが、今回は・・・・・
この話が、果たして実際にあった事なのか創作なのかは誰も知らない。
第十六回 「がんばれさとりん」
今まで不遇な扱いを受け続けた古明地さとり氏が、ついにメインゲストとして招かれる事となった!
知られざる覚妖怪の生態が次々と明らかにされていく中、出番を狙うさとりの毒牙にかかり体調不良のため
ダウンしてしまうメインパーソナリティーにとり氏。
自分が代わりになるには不足だとうろたえる椛氏、そして番組続行を危ぶみパニックに陥るスタッフの面々(想像)。
一体彼女達を救う事が出来るのは誰なのか!今、一人の少女が立ち上がる!
第十七回 「不穏な会話」
東方紅魔郷絶賛発売中!
平成のかぐや姫こと蓬莱山輝夜氏をゲストに迎えた第十七回は、パーソナリティー二人のアクシデントにより、
古明地姉妹を司会進行にお招きしてお送りする。
初めての司会に、少々戸惑いを見せた二人であったが、番組は無事終了。
さとり氏は「少し疲れた」とのコメントを残している。
尚、番組放送直前にさとり氏が何者かによって殴り倒されており、ケミカルDASHは生放送では無い事が判明した。
第十八回 「みんなでお見舞い」
にとり氏も体調を取り戻した十八回は、まさかの生放送。
メインゲストの秋静葉氏(入院中)、撮影協力のレティ・ホワイトロック氏、
乱入ゲストの古明地さとり氏(入院中)、スポンサーの八雲紫氏をお招きしたSP放送は、果たしてどのような
展開を迎えるのだろうか・・・・
今回、生放送であるにも関わらず誰も自重しようとしないため、所々に「これは大丈夫なのか?」と思われるような
発言が飛び出しているが、そこはリスナー。大人の対応で受け入れよう。
間違っても苦情など入れてはいけない。
第十九回 「恐怖の第三艦橋」
東方妖々夢絶賛発売中! ・・・・しかし、目上の者をババア呼ばわりするのはどうかと思う。
そう言った行為をした場合にどうなるのか教えてくれるのも、この番組の人気たる所以である。
さて、今回のゲストは「酒呑童子」(にとり氏が勝手に命名)こと星熊勇儀氏。の、はずだったのだが。
当の勇儀氏は飲み会があるとかでさっさと退場。幻想郷住人のあまりの勝手さにあわや放送事故・・・
とも思いきや、そこは熟練の司会者、すかさずお便り紹介に移行し事なきを得た。
ところで、このお便りの内容なのだが・・・・
いや、あえて何も言うまい。我々に出来るのは、ただ彼女の無事を祈る事だけである・・・・
第二十回 「だだ漏れのカリスマ」
ついに、ついにあの大物がゲストに登場した!その名はレミリア・スカーレット(出身・うーうー星)!
大ベストセラー「人生の攻略本」の著者にしてカリスマの体現者!誰にも止める事の出来ない溢れる
カリスマを引っさげて、無法地帯ケミカルDASHへと参戦したぞ!
メインパーソナリティの二人には直筆サイン入り「人生の攻略本」をプレゼント!流石お嬢様、気が利いてらっしゃる!
そして何と!番組内ではお嬢様を良く知る人物へのインタビューまであるのだ!
ファン必見の内容に、君もきっと満足する事だろう!
番外 「彼方からデロリアン号へ」
本日、筆者はケミカルDASHの野外収録現場と遭遇した・・・・
どうやらある車の試運転をする模様である。デロリアンα号と呼ばれたその車は、なんとも異様な姿をしている。
まるで、映画「バックトゥザフィーチャー」に出てくるあの車とそっくりなのだ。
核融合炉搭載とも言われるデロリアン号をバックに、にとり氏(と思われる)がタイトルコールをしようとした瞬間――
なんと、デロリアン号が彼方からやってきた超高速トラクターに吹き飛ばされてしまったではないか!
これにはにとり氏も驚愕。と言うより、ショックのあまり倒れこんで痙攣している。これは明らかにやばい。
結末に後ろ髪を引かれつつも、招かれざる客である筆者は、そそくさとこの場を後にした・・・・
第二十一回 「将棋女王ゆかりん」
今回は将棋回。まさかの将棋である。アメリカ人に将棋が分かるのか?などと野暮な事を聞いてはいけない。
ありとあらゆる層を対象としているケミカルDASHにとって、重視されるべきはリスナーのニーズに応える事ではなく、
リスナーが司会者のニーズに応えられる事なのである!
さて、将棋である。アメリカ在住の方に敢えて説明するならば、東洋版のチェスと言ったところか。決定的に違うのは、
取った駒を自軍として使える事。これによりチェスとはまた違った戦略で、ゲームを楽しむ事が出来るようになる。
興味を持たれた方は是非とも挑戦してみて欲しい。
そう、そして、将棋回の内容なのだが、一言で言うならば「紫一強」となる。圧倒的な強さでにとり氏を打ちのめす事
371回(!)。将棋というものは頭を使う盤上ゲームの例に漏れず一局一局に時間がかかり、一時間などはざら。
多い時は三時間ほどかかる事もあるのだが、それを371回(!)もやっているのである。これは相当の以前から
暇さえあれば対局をしているような生活でもなければ出せない数字であり、この事から彼女たちの間で将棋が流行
している事がわかる。
現に、この回の収録時も十時間以上は将棋をやっている事が判明しており、その人気はもはや計り知れない。
そして、そのような対局数をこなしている強豪達を難なく退ける八雲紫氏。彼女の強さもまた、計り知る事が出来ない。
一体彼女を倒す事が出来る者は居るのだろうか?衝撃の人物に、乞うご期待!
第二十二回 「太平洋に潜む怪物」
その名は「シュリーゲル」!!オハイオ級原潜を三十秒でしとめる凄い奴だ!驚きの退治報酬1000万ドル!
奴の存在を知った我らがにとり氏はそのコネクションに手を尽くして奴を倒す方法を模索する。
既に奴を倒す方法、「反物質ビーム砲」は完成していた。あとはそれを太平洋上、奴の目の前にまで持っていく
事が出来れば良い!さて、そのためににとり氏が取った行動とは!?
第二十三回 「復習の八雲紫」
本日のゲストは、「帰れない月の指導者」の異名を持つ綿月依姫氏。
事の発端は、彼女と当番組のスポンサーである八雲紫氏の因縁にある。良く分からない人は東方儚月抄を
読んでみよう。本屋の紙のでかい漫画コーナーを探せば多分見つかるはずだ。
八百万評議会なるものの存在が確認され、神の怖さも同時に確認された回。
一体依姫はどうなってしまうのか?全ては神のみぞ知る所である。
第二十四回 「現人神襲来」
第二十一回に臨時ゲストとして出演頂いた東風谷早苗氏を正式ゲストとしてお招きし送る二十四回。
常識しらずの幻想郷住民の中で唯一、手土産を持参して現れる辺りは流石現人神。
常識とはどう言う物かを知り尽くした東風谷早苗氏によって、スタジオはかつてない大盛り上がりを見せた。
大盛り上がりを見せた。大事な事なので二回(ry
第二十五回 「超妖怪弾頭」
諸君は覚えているだろうか?シュリーゲルの話を。太平洋に君臨する、怪物の事を。
スタジオ崩壊のためしばらく放送を休んでいたケミカルDASHであったが、本日、
ついに命蓮寺の全面支援の下、ケミカルDASHは奴を退治する為に動き出した。
魔力で強化を行い、もはや戦艦と化した命蓮寺。切り札である反物質ビーム砲と、装備も万全である。
作戦当初はクルーの間に少々歩調の乱れが見えるなど難航している様子だったが、シュリーゲルの出現により一転。
その総力を以てこの作戦に臨むケミカルDASH一同の勇姿を映像で見る事が出来ないのは残念だが、
聞こえてくる音声はまさに戦闘の臨場感溢れるもの。是非とも一度聞いてみてもらいたい。
第二十六回 「現人神再び」
厳密には今回のゲストは東風谷早苗氏ではない。が。
来てしまえば同じである・・・・・
今回のゲストは洩矢諏訪子氏。長く生きた神による多彩な話題、そして暗躍する古明地の姿。
見所は多々あれど、その殆ど全てがかの現人神に食われる結果となってしまった。凄まじいキャラである。
あの姿、そしてバイタリティは我々も見習っていく必要があるだろう。
第二十七回 「恐怖、殺戮ロボ」
まず先に、ここまでのケミカルDASHを聞いてきたリスナーならば正に周知ともいえる事柄を述べておく。
これは決してケミカルDASHの品位を損ねる物ではないし、また、何か、リスナーが邪推とも呼べる考えに行きついた際、
それは杞憂であると伝えるために言う物である。
よって、「ケミカルDASHはスタジオ等であらかじめ収録した物を流している」事はなんら、何の意味も成さない事を、ここに記す。
さて、今回我らがにとり氏と椛氏はRED COUNTYと言う場所で収録を行っていた。
ゲストにはアリス・マーガトロイド氏をお招きし、なんと、この二人の技術力をして製作した自動人形のお披露目をすると言う。
その上スポンサーより人工知能の援助まで受けたその名も「戦国からくり人形」。
各種武装に切れ味鋭いカタナなど装備も多彩であり、誰もがその機能を讃えるかに見えた、が――
突如人形が暴走。
アリス氏は殺害され、にとり氏も後退を余儀なくされた。
このままでは一般市民にも危害が加わってしまう・・・。果たしてにとり氏が市民を救うために下した決断とは!?
この先は実際に聞いてみてのお楽しみである。
もう一度言おう、市民を救うため、である。そこの所を間違えないように。
第二十八回 「教師たる物ありとあらゆる分野に精通していなければならない」
マンネリ化、とは嫌な言葉である。
この度ケミカルDASHもマンネリ化打開のために策を打とう、と言う事になった。
のだが、まあ、それは置いておいて。今回のゲストは里の教師、我らが白澤。上白沢慧音先生。
やはり教師と言う物は頭がよく、あっ、と言う間にケミカルDASHの収録スタジオは慧音先生が教鞭を振るう場となってしまった。
早い話が乗っ取り・・・だが気にしてはいけない。
テーマは「平行世界について」。量子力学やらなんやらが縦横無尽に飛び交う難しい話である、が。
物凄く端的に言ってしまえば「もしかしたらこうなんじゃね?」を理屈付けて語っているに過ぎない学問であるとも言える。
なので、どうか眠くなるからと言って慧音先生のお話を右から左へ聞き流したりする事の無いよう・・・・・・。
第二十九回 「さとりの知識の泉」
今回のゲストは二回目の古明地さとり氏。にとり氏は前回の無茶な教育のせいで病欠である。早い復帰が望まれる。
さて、さとり氏であるが、やはり地霊殿の主と言うのは頭が切れ、あっ、と言う間にケミカルDASHはさとり氏の自作コーナーを披露する場所へと変わってしまった。
早い話が乗っ取り・・・だが気にしてはいけない。現に気にした者が簀巻きにして線路に放り込まれている。
果たしてケミカルDASHはさとり氏の魔の手から逃れる事が出来るのか!?
もし出来たのであれば次回、にとり氏の元気な姿が見れるはずである。
第三十回 「復讐の計画」
かつてレギュラーを奪い去った栄光はどこへやら。今やケミカルDASH最大のライバルと化したさとり氏に辛酸を舐めさせられ続ける二人。
一応の生還は果たし、ついに彼女達はさとり氏への復讐計画を立てるに至ったのだが・・・・・・?
今回は放送時間が短く、事の顛末は次回以降への持ち越しとなると思われる。
第三十一回 「SDX」
ついにあいつがゲストに登場する日がやってきた。我らがUSC、風見幽香氏の元へ突撃取材を敢行するのだ。
事前に集めた情報を公共の電波へと放送し、情報収集と共に風評被害も与えるケミカルDASH。
事はケミカルDASH側の有利に運ぶと思われた。
のだが、おお・・・・
この先は諸君らの耳で確かめてもらいたい。激動のケミカルDASH、にとり氏に明日はあるのか!?
第三十二回 「ラジオ・de・ゆうかりん」
ついに、この日がやってきてしまった。あのさとり氏がメインパーソナリティになってしまったのである。さらに、風見幽香氏もメインパーソナリティとなった。それもそのはず、今放送からケミカルDASH・SDXとなったためである。
放送開始早々、売名行為に走る等の無茶な行動もパワーアップ!
ゲストには、“比那名居てんこ“氏を向かえ、大物ゲストもホイホイ読んでしまうところは、スーパーデラックスという名に恥じない所である。
さて、肝心の前・パーソナリティのにとり氏がどうなったかは、是非、自分自身の耳で確かめてもらいたい。
第三十三回 「暴虐の風 いや、パイ」
新コーナーもゾクゾク登場!お便りのヒートアップも留まる所を知らないぞ、ケミカルDASH・SDX!!
今回のゲストは最強の妖獣との呼び声も高い八雲藍氏。多忙の隙間をぬっての出演には全く頭が下がる思いである。
ところで、実は今回、もう一人ゲストが来ている。八雲藍氏の式である橙氏である。
こちらは別室にて待機。大量のパイに囲まれる愛らしい姿を八雲藍氏と共に観賞しようと言うものらしい。
もちろん、この様子はリスナーのもとにも届けられる。そう、新生ケミカルDASHはゲストへの配慮の他、視聴者サービスも万全なのだ。
では、また次回をお楽しみに。
第三十四回 「ヤケ酒ゆうかりん」
度重なる敗北によりそろそろ心が折られ始めてきたゆうかりん・・・
収録中だというのに酒を煽るその姿。最早知性は残っておらず、それを嗜めるさとり氏も少々呆れ気味のようである。
このままゆうかりんは駄目になってしまうのかと思われた、その時!
・・・・天啓は、訪れた!
突如元気を取り戻したゆうかりんは嬌声を上げながらさとり氏を刺し倒し、去っていく。
大変だ、さとり様が“また”動かなくなっちゃったよ!うーん、さとり氏も大概苦労人である。
果たしてゆうかりんの閃きとは一体?待て、次回。
第三十五回 「怪奇ワンダーレンジャー」
ついに我らがヒーロー(ヒロイン?)、ワンダーパープルが帰ってきた!
前回の出没が第八回なので、実に二十六話ぶりの登場となる。
そしてなんと今回は!ワンダーパープルだけでなくその眷属も一緒に登場するぞ!
四人の仲間を引っさげて現れたワンダーパープル。一層の活躍が期待される。
頑張れパープル!負けるなパープル!そして負けるなゆうかりん!
第三十六回 「訃報稗田阿求」
なんと言うことだ、なんと言う事だろう!
あの里の名士、稗田阿求が幻想郷の土を踏まずして亡くなってしまったとの報せが、ケミカルDASHへと入った。
あまりの出来事に嘆き悲し・・・・む程妖怪はやわではない。が、それでもかつての幻想郷の仲間のため、黙祷が捧げられた。
第三十七回 「奇怪な噂」
悲しい事に来週のケミカルDASHはお休み。そのため今回は二枠拡張放送をお送りしている。
ゲストは貧弱魔女パチュリー・ノーレッジ氏。開始早々もやしのあだ名をつけられてしまっている辺り流石である。
さて、話は先日亡くなった稗田阿求氏の葬式。そこで起きた怪事件について及び・・・。
ところで、100万度のプラズマが地球を貫通するのにかかる時間は幾らだろうか。諸君らはどう思う。私は数時間程度だと予想していたのだが・・・・。
第三十八回 雑談「司会代理二匹」
ケミカルDASHは、お休みである!そう、メインパーソナリティの二人は。
番組自体は委細滞りなく進む。ケミカルDASHは基本的に年中無休なのである。
と言うわけで、臨時司会として抜擢されたのがさとり氏のペットであるお燐空の二匹。
臨時ながらも中々堂に入った司会っぷりは、流石さとり氏のペットと言った所か。
ところで、最近目撃証言の出るようになった物騒な妖精の話が、ここでも出ている。なんとも不穏な幕切れを迎えたのであった。
第三十九回 「諏訪大戦」
今回のゲストは、えー、山の上の置物こと八坂神奈子氏である。由来はその音速の遅さから。
しかし流石は腐っても神。話の内容はとても興味深いものとなっている。完全保存版と言っても良いだろう。
当事者が語る往時の真相は、必聴である。
第四十回 「さとりの目」
ベースボールとは、古来より所謂青少年の嗜みとも言う物であって、それは幻想少女にも変わりは無い。
本日のケミカルDASHはパーソナリティ風見幽香と古明地さとりがそれぞれ攻防に別れ、十球での成績を競う題して「ケミカルDASH・10打席一発勝負」をお送りする。
強肩風見幽香の強烈な投球には流石音声のみのラジオ放送と言えど舌を巻く他無い。だが、対するさとりもまた尋常の相手ではなく・・・・。
第四十一回 「緑髪で暴力的なヒト」
ケミカルDASHは本日も平常運行。古明地さとり、こいしの両姉妹で番組を進めていくぞ。
お手紙の相談にもテキパキ答え、流石ベテランパーソナリティと感心させてくれたがここで問題が。
侵入者が現れたのだ。なんとも騒動には事欠かないラジオである。
何やら意味の分からない事を口走る侵入者だが、言っている事が全く支離滅裂であったため早々につまみ出されてしまった。
哀れな物である。
第四十二回 「地霊殿の日常」
ただの雑談にみせて時事ニュースも放り込んでくるのがケミカルDASH。
なんと、番組内で話題の出た地層の話が、丁度臨時ニュースとして流れてきたのだ。リスナーに優しい親切設計である。
しかしお陰で多数リスナーから要望のあった「さとり氏の年齢」に関する話が丸々カットされてしまった。おのれ、臨時ニュース。
ところで、人気、実力共に申し分の無い高さを誇る我らがさとり様であるが、今回ついにスポンサーである八雲紫氏を倒す事に成功した。
番組の実権を一手に握り、今後の展開が期待される所である。
第四十三回 「暗躍するさとり」
なんと我らがさとり様は、他人の借金を肩代わりまでされるとても心優しい方だったのだ。
その上その大元の悪徳金融まで破壊するという徹底ぶり。さすがさとり様。
また、元スポンサーをあごで使う器の大きさも見せた。さすが、さとり様である。
第四十四回 「アマゾンの涙」
リスナー諸兄は、この番組の前司会者を覚えているだろうか。そう、河城にとり氏である。
なんと、そのにとり氏であるが、単身アマゾンへと飛ばされてしまっていた!ロケ費はふんだんに使うのがこのケミカルDASHである。
しかし通信は途絶。アマゾンの様相が伝えられる事は無かった・・・。
生憎番組はここで終わってしまっていたが、次回も目が、いや耳が離せない展開である。
第四十五回 「おいたわしやゆかりん」
こ、これは・・・。どうした事だろうか・・・。今回以降のケミカルDASHは、八雲紫、八雲藍両氏の司会でお送りする。
なんと、用意していた司会が全員居なくなってしまったのだ!勿論さとり様も例外ではない。
しかしケミカルDASHにはリスナーへの情報発信という崇高な使命がある!こんな事でくじけてはいられないのだ!頑張ってください紫さま!
なお、番組内容は終始大人の話であった。難しい話も余さずお届けするのがケミカルDASHである。
第四十六回 「本来の目的」
数多の怪事件、不穏な情勢。そんな中で今日もケミカルDASHは始まる。司会は引き続き八雲紫、八雲藍両氏。
今回、ついに新・幻想郷の予定地が発表される事になる。側近である八雲藍氏も聞かされていなかった極秘中の極秘。やっぱり、「幻想郷住民のための情報発信番組」は伊達じゃなかった!
その他、世間を騒がす胡乱な集団や得体の知れぬ夜雀の手紙などもあり、非常に内容の濃い回であったと言えよう。
なお、本日の重大発表をもって八雲紫氏は司会を降板する模様。次回からはリスナーも良く知るある人物が司会に復帰するそうだ。一体誰なのか、期待が高まるばかりである。
第四十七回 「復権河城にとり」
河城にとり氏大復活!!
と、いうことでケミカルDASHはケミカルDASH・Rとなって帰ってきた。即ちリターンの意である。プリズムリバー姉妹による演奏も流れる豪華仕様。
しかもなんと、復活初回から企画まで引っさげてきた。その名も“鬼はどんな瓦でも叩き割ることができるのか”である。
トラック満杯の瓦を星熊勇儀自ら叩き割るというこれまた豪華なものだ。
しかし、あまり好き放題やられると予算が痛い。そこでにとり氏が考案した方策とは・・・?
なお、やはりさとり氏の事は毛嫌いしている模様。
第四十八回 「消えたケミカル」
電波が届けばケミカルDASHはどんな場所でも放送される!
新生ケミカルDASHは企画も盛りだくさん。VTRも用意して抜かりは無いぞ。本日のケミカルDASHは「天人耐久度実験」「早苗さんの瓦割り」「さらわれたにとりさん」の3本でお送りする。
・・・にとりさん、帰ってきたばかりなのに!
という訳で現在、スタジオには犬走椛氏しか居ない。目撃情報募集中とのこと。
なお、放送自体は殆ど滞りなく行なわれた。VTRとは便利な物である。
第四十九回 「続く司会力」
依然としてにとり氏の行方は途絶えたままである。
が、パーソナリティが一人でも居る限りケミカルDASHは放送される。椛氏、暫定ながらもメインパーソナリティである。
一人であるため掛け合いは聞けないものの、今回も3本のVTRが用意され番組は万全の体制。椛氏の実直な進行も光っている。
なお、前から現地へ直に赴く事の多かったケミカルDASHだが、このVTRも椛氏が直接取材に行っている。流石の仕事振りである。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt