概要
美濃橋 | |
供用 | 1916年 |
延長 | 113.0m |
幅員 | 3.1m |
形式 | 単径間補剛吊橋 |
大正5年(1916年)8月に美濃市街地北部の長良川に架けられた吊り橋。日本に残る最古の近代吊り橋である。設計・建築は岐阜県出身の建築技師「戸谷亥名蔵」。
単径間補剛吊橋形式で、吊り橋を支える主塔は鉄筋コンクリート製、床板は木製である。今となっては全体的に赤色に染まっているのが特徴の橋であるが、過去には青色に染まっている時期もあった。
橋を通行できるのは現在、人と自転車のみ(危険回避のため定員20名)。昭和40年頃までは小型乗合バスなども通行していたようだ。
歴史的価値が高いと見なされ、平成13年(2001年)に「土木学会選奨土木遺産」を受賞。平成15年(2003年)には「国の重要文化財」に指定された。
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